この度発生いたしました新型コロナウィルス感染症におきましては、入居者様をはじめご家族様、関係各位へ多大なるご心労とご迷惑をお掛けしてしまいました。

改めて、謝罪申し上げます。

感染者が発生してから即、保健所のご指示に従い、完全隔離対応・防護衣での接触・食事の居室提供と使い捨て食器の活用・介護サービスの休止など感染予防に資する取り組みを重ねておりましたところ、11月14日をもちまして、全ての感染者の健康観察期間が終了し保健所から終息との判断を賜りましたことをお知らせいたします。

これまでの期間、入居者様の状況をご確認下さる多くのご家族様より、我々に対しても同じように心配して下さる声をたくさん頂戴いたしました。そのような皆様のお心と札幌市保健所の適切なご指導が、職員を後押しして下さる力になりました。本当に有難うございます。ですが、現在札幌市においては依然として感染者数が拡大している状況にあります。そのため、当ホームにおいては下記の制限を継続させていただく事といたしました。

ご不便をおかけしますが、今しばらくのご理解とご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。

• お出かけについて

受診、お散歩、近隣へのお買い物（セイコーマート、スーパーダイイチ）、ご自宅、ご家族様宅への外出を認めます。公共交通機関（JR、地下鉄、バス）を用いたお出かけはご遠慮ください。

• ご面会について

緊急やむを得ない理由を除き、通常のご面会は11月中お控えください。差入れなどについては、職員が仲介してお届けいたします。

•  介護サービスについて

11月14日（月）から、ヘルパーと訪問看護は通常通りの提供を再開致します。デイサービスは外部の方との接触を避けるため、11月中は入居者様のご利用をお控えください。個別のリハビリについてはご希望に応じ、お部屋に訪問し訓練の提供をいたします。

入浴は住宅のお風呂にてご案内できるよう調整をいたします。

• お食事について

11月15日（火）の昼食から、一部の入居者様（※）へ食堂でのお食事を再開しております。全面的な再開は11月18日（金）昼食からの予定といたします。（※一部の入居者様：寛解されているため、排菌・保菌の可能性が非感染者より薄い事が想定される「今回コロナウィルスに陽性となった方」とします。）

最後になりますが、今後もウィズ・コロナの日常は続きます。今回の感染にて本当に身近に危険性はあるのだと職員一同改めて痛感いたしました。

どの方にも危険はありますので、ご家族の皆様におかれましても、改めて感染予防の必要性をご理解いただき、ご健康にお過ごしいただきますようお願い致します。